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北陸エリアの再エネ接続にも懸念あり 北陸電力が系統WGへの参加を要望

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北陸エリアの再エネ接続にも懸念あり 北陸電力が系統WGへの参加を要望

北陸電力は、太陽光発電の導入の急激な増加により、将来的に電気の使用の少ない時期に供給過剰となる恐れがあるため、接続可能量の検証や拡大方策等の審議について、政府の系統ワーキンググループ(系統WG)への参加を申し入れる予定だ。

同社は系統WGの審議を経て、12月中旬頃と想定される系統WGの取りまとめの後、速やかに同社の太陽光接続可能量を公表していく考えだ。

さらに、系統連系を検討している事業者他、関係者に不便をかけることがないよう、資源エネルギー庁の要請を踏まえ、適時適切な情報提供を行っていく。具体的には、今後、太陽光発電設備の接続検討申込みおよび系統連系申込みの状況の精査を進め、その結果を定期的に同社HP上にて情報提供していく予定。

平成24年7月の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の開始以降、北陸エリアにおいても、再生可能エネルギー発電設備の導入が進んでおり、同社としても、地域間連系線を活用した風力発電の導入拡大など、再生可能エネルギー発電設備の導入拡大に積極的に取り組んでいる。

最近では、特に太陽光発電設備の導入が進み、北陸3県の設備認定量は、本年7月末時点で約103万kWにも及んでいる。これに加え、地域間連系線を活用しない風力発電設備の受入量(約15万kW)と、自流式水力発電の設備量(自社+他社受電分で約130万kW)も含めた供給力の合計は、250万kW程度となり、電気の使用の少ない時期の需要を将来的に上回ることが予想される。

同社では、他の一部の電力会社において、現在、系統連系申込みに対する回答を保留しており、北陸エリアへの系統連系申込みが急増することも考えられ、同社も余裕があるとはいえないと、懸念を示している。

【参考】
北陸電力- 太陽光発電設備の系統連系状況について(PDF)

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