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東京都羽村市、電気バスによるスマート交通システムの構築・運営者を募集

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東京都羽村市、電気バスによるスマート交通システムの構築・運営者を募集

羽村市は、同市内で電気バスによるスマート交通システムを構築するプロジェクトの実施者を募集する。同公募はプロポーザル方式で、プロジェクトにおいて設計、施工、運用など総合的に行える経験と実績を持つ事業者を求める。

本プロジェクトの名称は「AZEMS(All Zero Emission Mobil System)プロジェクト」。市内を走る電気バス「はむらん」を中核に、同市の地域特性にあったスマート交通システムを構築する。市庁舎の屋根上に設置した太陽光発電設備をエネルギー供給源とし、この電力を二次電池に蓄電した上で、「はむらん」用の既設EV用急速充電器、一般電気自動車(EV)用の急速充電器に電力を供給し、余剰電力を市庁舎に供給するシステムを構築する計画だ。

同事業費は9,500万1千円を見込んでおり、内訳は平成26年度の基本設計費として550万円、平成27年度の施工費として8,950万1千円を見込んでいる(すべて消費税、地方消費税を含む)。

これに伴い、同事業の契約期間も、基本設計部分は平成26年12月から平成27年11月末日まで、施工に関しては改めて平成27年度の契約として締結する(施工の契約については、来年度の国庫補助の交付を見込んでおり、状況によって同事業の中止や事業費限度額の変更もあり得る)こととなる。

応募資格は法人または事業共同体。また、採択された事業者は、基本的にこの業務を他業者に委託することはできないが、事前に書面による届け出があり、同市の審査で承諾された場合は再委託が認められる場合もある。

また、同公募で提案する事項に含まれる設備(調達・施工・配線などすべて)に関して、太陽光発電モジュールの提案条件が電気安全環境研究所(JET)の基準に準じたものであることなどが挙げられている。

求められる変換効率は下記のとおり。

  • シリコン単結晶系太陽電池 16.0パーセント
  • シリコン多結晶系太陽電池 15.0パーセント
  • シリコン薄膜系太陽電池 8.5パーセント

パワーコンディショナーについても、JET認証登録品やそれに相当する基本的な性能が保証されている製品を提案することが求められている。

同公募のスケジュールは、参加表明書の提出期限が11月5日、現場説明会の実施が11月10日、提案書の提出期限が11月26日、プレゼンテーションなどヒアリングは11月27日に行われる。事業者の採択と契約締結は12月に行われる予定。基本設計費は平成26年度中に支払われる。

また、施工部分の契約は平成27年4月の国庫補助交付申請及び決定を受け、7月に契約締結となる。事業が予定通り実施された場合、10月の試運転を経て、11月に本格稼働する予定だ。小型電気バスの路線バス「はむらん」は、平成24年3月から運行している。

【参考】
羽村市 - 羽村市AZEMSプロジェクト公募型プロポーザルについて

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