「マグネシウム燃料電池」の特許権、オリコン子会社が取得
オリコンの連結子会社であるオリコン・エナジーと東北大学、産業技術総合研究所(産総研)は、特許庁に対して審査請求を行っていた、マグネシウム燃料電池を実用化していく上で基本特許とも言える発明のうち1件について、10月17日付で特許権が付与されたと発表した。
今回取得した特許に関して、オリコン・エナジーは、資本業務提携を締結している株式会社S to M(宮崎県)に対して、当該特許の実施権を独占的に許諾する。さらに、オリコン・エナジーとS to Mは、「マグネシウム・ソレイユプロジェクト」と連携しつつ、関連する周辺技術について共同で研究開発を行い、マグネシウム関連製品の製品化を端緒として「マグネシウム循環社会構想」の実現を目指す。
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