> > NEC、「電気・ガス計測」+「家電制御機能」を備えたHEMSユニットを発売

NEC、「電気・ガス計測」+「家電制御機能」を備えたHEMSユニットを発売

記事を保存
NEC、「電気・ガス計測」+「家電制御機能」を備えたHEMSユニットを発売

NECは、電力・ガスなど住宅内のエネルギー使用量を計測する機能と家電・住宅設備機器を制御するコントローラ機能を一体化した「エネルギーマネジメントユニット」を発売した。

同製品は、従来は多くが別々であったエネルギー計測機能とコントローラ機能を一体化し、エネルギー使用状況の見える化などのサービス提供に必要なファームウェアをあらかじめ搭載することで、最大80%のHEMS機器開発コスト削減を実現した。有線LAN・無線LAN・920MHz帯特定小電力無線に対応しており、設置環境に合わせた最適な通信方式を選択できる。

価格は1台2万円(2万台購入時の税抜価格)。販売目標は今後3年間で25億円。新電力や住宅メーカー、HEMSメーカーなどに対して販売し、一部カスタム化して、デンソーが10月に発表した新型HEMSに接続される装置として納入する。なお、同製品は11月19日~21にパシフィコ横浜で行われる「組込み総合技術展Embedded Technology 2014」で紹介される。

「エネルギーマネジメントユニット」の特長は、以下の通り。

【1】エネルギー計測機能とコントローラ機能を一体化

分電盤に設置した電流センサ18ポート分の電力使用量を計測する機能と、「ECHONET Lite」に対応した家電・住宅設備機器の制御やクラウド環境との連携などを行うコントローラ機能を一体化させた。

【2】複数の通信方式への対応により、様々な環境への設置が可能

通信方式として有線LAN・無線LANに加え、通信距離が長く電波干渉が起こりにくい920MHz帯特定小電力無線に対応。これにより既築・新築いずれに対しても、設置環境に合わせた最適な通信方式を選択できる。今後、次世代通信規格Wi-SUNへの対応も予定している。

【3】ガス・水道の使用量も計測可能

電力に加え、ガス・水道の使用量もパルス計測により同時計測が可能で、住宅全体のエネルギー管理を実現。ガス使用量については、専用子機の導入により、LPガスメーターで多数採用されている5ビット電文通信を用いた計測データ取得への対応も予定。

近年、住宅の省エネ化を目的にHEMSの導入が進む中、電力に加えガス・水道の使用量計測など多機能なエネルギー計測機能へのニーズが高まっている。また、コントローラ機能とクラウド環境との連携による家電・住宅設備機器の遠隔制御などスマートハウス向けサービスの提供が活発化している。こうした状況を踏まえ、同社は住宅全体のエネルギー管理や多様なサービス提供を低コストで実現するHEMSプラットフォーム製品として「エネルギーマネジメントユニット」を開発した。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.