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エネルギー起源のCO2排出量、2013年度は過去最高に

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エネルギー起源のCO2排出量、2013年度は過去最高に

経済産業省資源エネルギー庁は、2013年度のエネルギー需給実績の速報を取りまとめ公表した。これによると、2013年度のエネルギー起源CO2排出量は、化石燃料消費量増加等により前年度比1.4%増の12億2400万トンとなり、過去最高となった。一方、最終エネルギー消費は前年度比0.9%減でわずかに減少した。

2013年度のエネルギー起源CO2排出量を部門別にみると、産業部門で前年比3%増、業務他部門で同3.2%増となり、運輸部門は同1.8%減、家庭部門は同0.4%減だった。

エネルギー起源CO2排出量は、リーマンショック前の2007年度の12億1,800万トンがこれまでで最高だった。東日本大震災前の2010年度と比較すると、2012年度は8,500万トン増えていたが、2013年度は更に1,600万トン増加し、1億1,000万トンの増加となった。

2013年度の最終エネルギー消費をエネルギー源別にみると、石油が前年度比1.4%減、都市ガスが同2.8%減と減少し、石炭が同1.0%増、電力が0.3%増と増加した。部門別にみると、産業部門は前年度比0.1%増、業務部門は同1.9%増、家庭部門は同3%減、運輸部門は同3.7%減となった。また、2013年度について東日本大震災前の2010年度と比較すると、5%減となった。

一次エネルギー国内供給は、前年度比0.9%増でわずかに増加。エネルギー源別にみると、石炭が増加(前年度比7.9%増)し、再生可能・未活用エネルギーも増加(同6.1%増)した。一方、原子力(同41.8%減)が大幅に減少し、石油が若干減少し、天然ガスはほぼ横ばいだった。東日本大震災前の2010年度と比較すると、4.8%減となった。エネルギー源別では、原子力が96.8%減と大きく減少し、一方、天然ガスが20.2%増、石炭が5.4%増、石油が2.2%増、再生可能・未活用エネルギーが9.1%増と増加した。

速報には「GDP(億円)当たりの一次エネルギー国内供給」や「一次エネルギー国内供給の2013年度の2012年度比増減」などもまとまっている

速報には「GDP(億円)当たりの一次エネルギー国内供給」や「一次エネルギー国内供給の2013年度の2012年度比増減」などもまとまっている

【参考】
経済産業省 - 平成25年度(2013年度)エネルギー需給実績を取りまとめました(速報)

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