> > 太陽光発電所の防犯・盗難防止に 360度見渡せる無線カメラ監視セット

太陽光発電所の防犯・盗難防止に 360度見渡せる無線カメラ監視セット

記事を保存
太陽光発電所の防犯・盗難防止に 360度見渡せる無線カメラ監視セット

日本電業工作(東京都千代田区)は、太陽光発電所において、多地点監視の課題となっていた「監視の死角」を減らし防犯対策を強化できる、小型IPカメラと長距離無線LANを一体化させたシステム「マルチカメラ監視mini」の提供を開始した。

近年、建設中および運用中の太陽光発電所からソーラーパネルや送電用銅線などが盗まれる事件が多発している。本システムでは、太陽光発電所の防犯監視ポイントの4カメラ映像を1台の親機に集約でき、増設対応も可能。高機能レコーダーにより過去に遡っての映像確認にも迅速に対応する。更にクラウドに接続することにより全国どこからでもいつでも映像を確認することができる。

2メガピクセルの高画質カメラは、360度をカバーするパン(横振り)・チルト(縦振り)機能付で、死角を減らす監視が可能。オプションとして、夜間侵入者用に人感センサと連動した警報を、携帯電話のSMSで通知するシステムも提供する。また、音声伝送機能を利用して現場作業員などとの会話や不審者を威嚇することもできる。

具体的な太陽光発電所内の監視では、防犯監視ポイントに、カメラ一体型の無線子機を設置し、4:1のマルチポイントトゥポイント無線伝送で1台の親機へ効率的に映像データを集約する。また、小型で高利得のアンテナにより、太陽光発電所内で880m離れた親機へのカメラ映像の集約も実証している。これにより、これまで監視システムの構築が難しかった施設を効率的に監視することができる。

その他、本システムの特長として、「簡単な設置運用」をあげる。本システムは、自営の無線LAN方式のため、ランニングコストはかかならい。また、広角70°指向性アンテナを採用しており、子機(カメラ側)と親機のアンテナを向い合わせるだけの作業で無線機同士の通信ができ、最短10分で最適な方向調整と通信設定が完了する。更に、電源確保が困難な場所でもオプションにより太陽光バッテリーによる完全自立電源運用ができ、電源確保や通信線の敷設に悩まされることもなく、監視したいポイントに自由に設置できる。

また、太陽光発電所でパネルの監視をする場合、通常8m以上の高所にカメラを設置する必要があるため、台風などに対する強風対策もポイントになる。本システムは、カメラ・アンテナとも耐風速60m/secで、風雨対策が施されている。また、北海道から沖縄まで日本の風土に合わせた温度・湿度での安心の運用実績がある(防水特性IP66)。

本システムは11月より既に販売を開始しており、価格は、「アンテナ+無線機+カメラ」を一体化した子機で39万5,000円。屋外の太陽光発電所監視では、顧客のニーズに合わせて、豊富なカメラや無線機の組み合わせで最適なシステムを提案している。

日本電業工作(DENGYO)は、1947年の創立以来、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきた。アンテナ・フィルタといったコアビジネスの研究開発はもとより、中長期的な革新技術の創出にも積極的に取り組んでいる。

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.