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香川県、フロート式太陽光発電の架台3タイプで発電量の比較実験

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香川県は、農業用ため池の吉原大池(善通寺市)において、ため池を活用した太陽光発電施設導入の実証実験を開始する。実証実験の受託事業者は三井住友建設株式会社 高松事業所。

本実証実験では、ため池水面にフロート式架台にのせた太陽光発電施設を設置し、太陽光パネルの角度や設置方法、気象による発電量への影響などを調査する。実験期間は平成26年11月20日~平成28年3月31日を予定。実証実験の予算は1500万円。

実証施設として、(1)樹脂製中空フロート、(2)発砲スチロール製フロート、(3)発砲スチロール充填パイプフロートの3タイプのフロート式架台を採用した太陽光発電施設を設置した。各施設の発電規模は6.12kW、パネル枚数は24枚。フロート面積はそれぞれ異なる。設置角度は(1)と(2)は12度。(3)は、5度、12度、30度の角度でパネルを設置し、角度による発電量の違い等を検証する。

太陽光発電施設の概要は以下の通り。

  フロート1 フロート2 フロート3
フロート形式 樹脂製中空フロート 発砲スチロール製フロート 発砲スチロール充填パイプフロート
フロート面積 約129平方メートル 約78平方メートル 約56平方メートル
発電規模 6.12kW 6.12kW 6.12kW
パネル枚数 24枚 24枚 24枚
設置角度 12度 12度 5度、12度、30度

本事業は2カ年の予定で取り組んでいるもの。四国電力との接続工事が完了し、20日より実証実験を開始することになった。

同県では、農村部における再生可能エネルギー導入の取組みとして、県の特色ともいえる数多くの「ため池」を活用した太陽光発電施設の導入が考えられている。しかし、ため池水面に太陽光発電施設を導入した事例がないため、ため池水面での効率的な太陽光発電の方法を調査し、ため池を活用した太陽光発電の普及・啓発を図るために、本事業を実施する。

【参考】
香川県 - ため池を活用した太陽光発電施設導入実証実験の開始

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