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国内の太陽電池出荷量、最新データが公表 これからは月次データも公表へ

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国内の太陽電池出荷量、最新データが公表 これからは月次データも公表へ

一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)は、20日、太陽電池の日本における2014年度7~9月(第2四半期)の出荷量を調査した結果を発表した。また、JPEAは、今回より新たな出荷統計として「太陽電池モジュールの月次出荷速報」の公表を開始した。

同期における太陽光モジュールの国内出荷量は、前年同期比15%増の238万6,429kWだった。四半期における国内出荷量としては、2013年度第4四半期に次ぐ数量となった。

国内出荷量を用途別にみると、住宅用が前年同期比98%の52万8,604kW(構成比22%)、非住宅用が同21%増の185万7,453kW(同78%)。非住宅用の内訳をみると、発電事業(売電を目的とした500kW以上の出力の発電装置)が同11%増の83万337kW、一事般業(オフィス、工場、学校、病院, 役所、公共施設等(500kW未満の地上設置を含む))が同31%増の185万7,453kWとなっている。

用途別国内出荷量

用途別国内出荷量

国内出荷量のうち、海外メーカーの製品の比率は29%で、前四半期より2ポイント減少した。

太陽電池モジュールの月次出荷速報「10月度」について

JPEAは、今回より、従来より公表している四半期ごとの太陽電池出荷統計に加えて、毎月の太陽電池出荷速報を求めるニーズに応えて、「太陽電池モジュールの月次出荷速報」を実施すると発表した。

2014年10月度の日本における太陽電池モジュールの総出荷量(調査結果)は、64万4,018kWだった。本調査結果は、37社に調査協力の依頼をし、35社から回答を得たもの。

現在、太陽電池の出荷はさまざまな要因によって変動する状況にある。従来住宅用太陽電池に関しては、補助金の執行機関である太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)から3カ月ごとに、設置数と見て差し支えない数値が公表されているが、これは2014年度末をもって終了する。また、経済産業省からは毎月の導入量が発表されているが、これは約3カ月遅れの公表であり、毎月の太陽電池出荷速報を求める多くの声が同協会に寄せられていた。

2014年度第2四半期モジュール総出荷量について

日本における同期のモジュール総出荷量は2,567MWで、前期比28%増、前年同期比21%増となった。この今期の出荷量は、2013年度第4四半期(2,786MW)に次ぐ数量となった。2014年度は第1四半期、第2四半期ともに昨年度を上回り、出荷量は上昇傾向にある。

日本企業のモジュール総出荷量は1,825MWで前期比31%増、前年同期比16%増であった。

日本企業における太陽電池出荷量 2014年度第2四半期

日本企業における太陽電池出荷量 2014年度第2四半期

その内訳をみると、日本企業/外国企業の比は7:3、国内生産/海外生産の比は4:6で、2013年度通期の値、及び2014年度第1四半期からの大きな変動はなかった。

モジュールの国内出荷比率は依然高く93%(2,386MW)だった。2012年度第3四半期以来、8期連続して国内出荷比率が90%以上となった。モジュールの出力別では200~300Wが85%を占めた。

モジュール総出荷量をモジュール別にみると、Si単結晶が前年同期比40%増、Si多結晶が同16%増、その他が同97%となっている。

【参考】
JPEA - 日本における太陽電池出荷統計 2014年度第2四半期(PDF)

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