水素間接冷却方式では世界最大級 三菱電機の火力発電所向けタービン発電機

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※画像はイメージです
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三菱電機(東京都)は、水素間接冷却方式の火力発電所向けタービン発電機の新製品「VP-Xシリーズ」の検証試験が完了したと発表した。

水素間接冷却方式は、熱を発生する固定子コイルに対し、コイルを覆う絶縁を水素ガスで冷却することで間接的にコイルを冷却する方式。冷却効率が良くなるなどの特徴がある。今回、これまで水冷却方式でしか対応できなかった900MVA級の大容量域を世界で初めて水素間接冷却方式で実現した。

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