環境ビジネス編集部
最終更新日: 2014年12月11日
東北大学は、様々な波長のLED光を昆虫に当てて殺虫効果を調べ、青色光を当てると昆虫が死ぬことを発見したと発表した。ある種の昆虫では、紫外線よりも青色光のほうが強い殺虫効果が得られること、また、昆虫の種により効果的な光の波長が異なることも明らかになった。
本研究成果は青色光を当てるだけで殺虫できる新たな技術の開発につながるだけでなく、可視光の生体への影響を明らかにする上でも役立つと考えられる。