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オムロン、4回路まで計測できる小型電力量モニタ発売 電力自由化市場を想定

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オムロン、4回路まで計測できる小型電力量モニタ発売 電力自由化市場を想定

オムロン(京都府)は、業界最小サイズで最大4回路まで計測できる「小型電力量モニタ(KM-N1)」を1月5日より発売する。

同製品は、「マルチユニット通信システム」を搭載し、多点計測における上位との通信設定が簡単・柔軟に実施できるのが特長。また、1台最大4回路計測により省コスト・省スペースを実現。

さらに、業界最小サイズで電灯分電盤・太陽光発電の連系盤・通信盤まで設置場所を選ばない。そのため製造現場に加えてオフィスビル・商業用の施設や、今後電力自由化によって活性化するビジネス領域など幅広いシーンでの使用を想定している。価格は1万4,500円。販売目標(3年間累計)は8万台。

同製品の主な特長は以下の通り。

上位システムとの親和性強化

同製品は多点計測が可能だが、上位のシステムからは単回路電力量モニタが複数あるように設定できるため、通信システムの構築や計測箇所の追加が容易。また、上位システムへのデータ伝送はRS485通信と積算電力パルス出力の2つの方式を採用。パルス出力ポートを2ポート備えているため、多回路計測の場合は回路ごとにパルス出力が可能。これによりビルマネジメントシステムなどにも簡単に接続することができる。

業界最小サイズ

同社従来機比約40%のサイズダウンを実現。電気を受電するキュービクル、空調の動力盤などの分電盤はもちろん、電灯やOA機器などがつながる小さいサイズの分電盤内にも取り付けることができるため、専用ボックスが不要で取り付け場所を選ばない。

多点計測

電灯やOA機器などの回路(単相2線式)なら最大4回路、空調機などの動力回路(三相3線式)なら最大2回路までの計測が可能。また、単相3線式と単相2線式の同時計測も可能とし、従来機ではできなかった相が異なる複数の計測を行うことができる。

計測しやすさ

同社の従来機の2倍の計測精度を実現。電流、電圧計測精度±0.5%FS、電力計測精度±1.0%FSの高精度計測が可能。装置の待機電力の把握など、少ない電力量の把握にも正確・高精度に計測することができる。

2016年の電力小売自由化に向けて、周辺のサービス事業(需給調整サービスなど)や発電事業などの活性化が進み、様々なシーンで消費電力や発電電力などの多様なエネルギー情報を必要とされることが想定される。例えば、最適なエネルギー活用・エネルギー調達のために、分電盤単位で消費電力を把握し需要電力量の推定を行うことや、発電量を予測するために、産業用太陽光発電の電力計測などのニーズが高まると思われる。このようなサービスを構築するために、オンラインでクラウドへ情報を上げ、より安価で簡単に設置できる電力量モニタが求められている。

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