東レ、白色LED用の「蛍光体シート」開発 明るさ10%アップ、製造コストも削減

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※画像はイメージです
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東レ(東京都)は、投入電力を上げることなく白色LEDデバイスの輝度を10%以上向上させることできる「白色LED用蛍光体シート」を開発し、本格的な販売を開始する。

このシートは、同社独自の蛍光体分散技術によってシート状(厚み40μm~)に成形したもの。シリコン樹脂の屈折率を制御することにより、LEDデバイスの輝度向上に成功した。蛍光体の高濃度充填による薄膜形成が可能なため、従来工法に比べて放熱性にも優れており、投入電力を上げて輝度向上を図ることも可能。

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