セシウムを含む除染排水を現場で処理、放射能濃度を監視できる可搬式装置

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※画像はイメージです
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フジタは、「水質監視型オンサイト除染排水処理(FOWM)システム」を開発した。同装置は、福島県内の除染現場から発生する放射性セシウム含有の除染排水を作業現場で処理し、同時に処理水の放射能濃度を監視する可搬式の装置だ。

同装置は、除染排水を貯留する原水槽、排水中の懸濁成分を除去する凝集沈殿槽、残留する小さい懸濁物を除くためのろ過槽、処理を終えた水を貯留しモニタリングを行う処理水槽で構成される。

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