トリジェネレーションシステムを備えた植物工場、さらに温泉熱活用のため拡張
JFEエンジニアリングは、北海道苫小牧市の植物工場(スマートアグリプラント)を拡張することを決定した。また、プラントの熱源として新たに温泉熱を利用するため、温泉の掘削を開始する。
同社は、苫小牧市にガスエンジンによるトリジェネレーションシステムを備えたスマートアグリプラントを建設し、2014年8月より、同社グループのJファーム苫小牧がトマトとベビーリーフの生産を行ってきた。トリジェネレーションシステムとは、電気・熱に加え、生育する植物に対しCO2も供給するシステム。第一工場、第二工場を合わせると計1.5ヘクタールの規模で、ここで出荷された作物は、北海道内のスーパーマーケット等で販売されている。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる