> > 大和ハウス、岐阜県飛騨市で水力発電を開始 PPSとして法人向けに電力販売

大和ハウス、岐阜県飛騨市で水力発電を開始 PPSとして法人向けに電力販売

記事を保存
大和ハウス、岐阜県飛騨市で水力発電を開始 PPSとして法人向けに電力販売

大和ハウス工業は、岐阜県飛騨市宮川町において、発電出力約2MWの水力発電所の開発に着手する。本発電所で発電した電力は、同社が新電力(PPS)として買収し、法人企業向けに販売する。

同社は、電力小売全面自由化に向けて、「風」「太陽」「水」の再生可能エネルギーの電源開発に積極的に取り組み、電力小売事業の拡大を目指す考えだ。

同社は、4日、東芝の子会社であるシグマパワーホールディングス合同会社と坂本土木(岐阜県飛騨市)との合弁で、水力発電事業会社であるDTS飛騨水力発電を2014年12月22日に設立し、水力発電事業に参入すると発表した。同社初の水力発電事業となる。

本事業では、第一発電所(970kW)、第二発電所(999.5kW)を合わせて、発電出力1,969.5kWの水力発電所「(仮称)DTS飛騨水力発電所」を建設する。2015年4月より着工し、2017年11月から売電を開始する予定。

本発電所の年間予定発電量は12,060MWhで、一般家庭の約2,600世帯分の電力に相当する。再生可能エネルギーの固定買取制度を活用し、発電した全電力を20年間、大和ハウス工業が新電力(PPS)として全量買取し、電力小売事業の電力として法人企業に電力販売する。総事業費は約28億円で、年間売電売り上げは約3.8億円を見込む。

発電機は東芝製を使用し、土木工事および「(仮称)DTS飛騨水力発電所」の運営管理は坂本土木が行う。地元の住民や関係各所の協力と理解を得て、開発を進めていく。

水力発電事業と電力小売事業スキーム

水力発電事業と電力小売事業スキーム

水力発電事業会社「DTS飛騨水力発電」(岐阜県飛騨市)の資本金は426百万円。出資比率は、大和ハウス工業39.9%、シグマパワーホールディングス合同会社33%、坂本土木27.1%。

大和ハウス工業は、水力発電を再生可能エネルギーの中でも安定した発電電力量を期待できるものと考え、今回、初の水力発電事業に取り組むことを決めた。今後も創業以来培ってきた技術力を活かし、再生可能エネルギーの電源開発に注力していく計画だ。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.