原発の比重を下げ、真のエネルギーミックスへ 省エネ可能な量の検討進む

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経済産業省は13日、原子力や再生可能エネルギーなどの電源をどのような割合で利用していくかを示す「エネルギーミックス」を検討する有識者会議、長期エネルギー需給見通し小委員会の第2回委員会を開催した。

今回の小委員会では、まず事務局より、3E(自給率、経済効率性、環境適合)に関する前回の意見の整理と、今後の議論を進め方を示した資料が提示された。前回の意見を踏まえて、委員長は「3.11以前に比べて、まずは省エネ・再エネがどこまで実現できるか」「省エネ・再エネで生み出した余力を、原発比重を下げることと、化石燃料比重を下げることに回す」とコメントしている。

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