> > 水神を祀る奈良県東吉野村、小水力発電所の復活プロジェクトで出資者募集中

水神を祀る奈良県東吉野村、小水力発電所の復活プロジェクトで出資者募集中

記事を保存
水神を祀る奈良県東吉野村、小水力発電所の復活プロジェクトで出資者募集中

大阪セキュリティーズ(大阪府大阪市)は「東吉野村 つくばね小水力発電復活ファンド」プロジェクトにより、小水力発電所の開設に充てる資金の一部を募集している。

同プロジェクトは、大正3年から昭和38年まで奈良県東吉野村で稼働していた水力発電所「つくばね発電所」を、小水力発電力としてよみがえらせ、収益による村の活性化を図るもの。

(左)現在も旧発電所の遺構がのこっている (右)放流口

(左)現在も旧発電所の遺構がのこっている (右)放流口

同ファンドの最大総額は5,250万円で、出資額は1口31,710円(出資金30,000円+取扱手数料1,710円)で、出資募集総口数は1,750口 (申込上限は100口まで)。 募集受付期間は2015年7月30日まで。会計期間は5年間で、売上金額は約1億1,000万円、発電量82kW/h、 償還率115.1%(源泉徴収後償還率112%)を見込む。

同発電所は有効落差101メートルを利用し、高見川支流・日裏川上流から、旧発電所の水路も活用しつつ水を流し、小水力発電を行う。

同村は近年過疎化が進み、1970年には7,028人だった人口が、2010年には、2,143人となり、2035年には897人にまで減少することが予測されている。集落を維持するため、豊富な水資源を活かした地域づくりを計画し、平成25年8月「東吉野小水力利用推進協議会」が設立され同プロジェクトが発足した。また同村では、過去にも村を活性化させる施策として「東吉野村地域エネルギービジョン」(平成19年度)、「木質バイオマス資源有効活用」(平成21年度)、薪ストーブ設置への補助金支給(平成24年度)等、自然エネルギーの利用に取り組んできた。

水の神様「罔象女神(みづはのめのかみ)」を祀る丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)中社

水の神様「罔象女神(みづはのめのかみ)」を祀る丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)中社

なお、同村の丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)の「罔象女神(みづはのめのかみ)」は、水の神様とよばれ、毎年、全国各地から水道・電力関係などの事業者が参拝に訪れる。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.