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愛知県のホームセンター、太陽光・LED・見える化でCO2排出量を70%削減

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愛知県のホームセンター、太陽光・LED・見える化でCO2排出量を70%削減

大和ハウス工業のグループ会社・ロイヤルホームセンター(大阪府大阪市)は、1990年時点の同社建築物と比較してCO2排出量を約70%削減できる、次世代環境配慮型ホームセンター「ロイヤルホームセンター 長久手店」をリニューアルオープンした。

同店は、経済産業省が実施した、平成25年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業」に採択された建築物。自然の力を活かす「パッシブコントロール」や創エネ・省エネを行う「アクティブコントロール」、それらを適正に制御する「エネルギーマネジメント」を組み合わせた店舗。

具体的には、店舗の地中化による断熱性向上、断熱効果の高い高断熱複層ガラスの採用、太陽光発電システムの導入、ひも付きのパーソナル照明などLED照明の導入、人感センサーによる照明の消し忘れを防止、BEMSを利用したエネルギーの見える化などを行っている。

パッシブコントロール

店舗の地中化による断熱性向上

地中の温度は年間を通して一定であるため、傾斜のある立地を活かし、店舗の西側を地面に接するように配置し、空調によるエネルギーを削減する。

高断熱複層ガラス

店内の省エネルギー性を向上させるため、Low-E(低放射)ガラスを採用。熱を逃しにくく、単板ガラスの約2.4倍、複層ガラスの約1.3倍の断熱効果を発揮する。

アクティブコントロール

太陽光発電システム

日射が遮られることの少ない屋根面に、エネルギー源が無尽蔵で騒音や排気ガスも出さない太陽光発電システムを20.4kW設置する。

事務所のパーソナル照明

事務所では、ひも付きのパーソナル照明(LED)を採用し、不要な場所での点灯を低減する。また、全館をLED照明にし、照明エネルギーを削減している。

エネルギーマネジメント

事務所内に人感センサーを設置し、照明の消し忘れを防止する。窓から光がさす場所では昼光センサーを設置し、外光量に応じて照明の明るさを調整する。さらに、店内のCO2排出量削減と節電に取り組むため、BEMSを利用したエネルギーの見える化を図る。太陽光発電量や水道メーターの計測、空調、照明の電力量などエネルギー等の使用状況を把握するとともに、期間、エリア、系統別に照明・空調のスケジュール制御を実施し、消費電力の削減を図る。あわせて、設定した電力量を超えないように、デマンド(最大需要電力)を監視し、30分後のデマンド値を予測。超過しそうな場合は、自動的に空調出力を制御する。

なお、商品棚や商品の並ぶ内壁には、液晶ディスプレイなどに採用されている光拡散フィルムを使用し、什器照明なしでも明るい商品棚の実現を目指す。3月中旬より一部の商品棚で導入し、実証実験を開始予定。

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