> > 燃料電池の性能は10倍、生産性は大幅アップ 2020年に必要な技術研究

燃料電池の性能は10倍、生産性は大幅アップ 2020年に必要な技術研究

記事を保存

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「固体高分子形燃料電池利用高度化技術開発事業」への参加者の募集を開始した。

同事業は、燃料電池自動車(FCV)の普及拡大に向けて、「低コスト化にもつながる燃料電池の性能向上」「現状年間数百台レベルである生産能力の大幅な向上」「適用車種を乗用車から商用車へと拡大するための耐久性の向上」などの技術的な課題に対して研究開発を行うもの。

参加希望者は4月6日までに提案書等を提出すること。5月下旬に委託、助成先を決定する。公募に伴い、3月13日にNEDO霞ヶ関分室(東京都千代田区)にて説明会を実施する。参加希望者は3月11日までに申し込みが必要。応募に当たって公募説明会への参加は必須ではない。

事業内容は以下の通り。

【1】普及拡大化基盤技術開発(委託事業)

研究開発期間/2015年度から2019年度までの5年間
2025年頃に投入されるFCVに向け、性能を現行の10倍程度向上させる技術や触媒の貴金属使用量を1台あたり数g程度まで低減させる技術、さらに商用車への適用拡大を見据え燃料電池スタック耐久性を現行の10倍程度に向上させるための基盤的技術開発を行う。

【2】プロセス実用化技術開発(助成事業)助成率1/2以内

研究開発項目/2015年度から2017年度までの3年間以内
現状、年間数百台から数千台程度とされる生産台数の律速要因となる燃料電池スタックの生産性を2020年以降の普及拡大期に大幅に向上させるため、革新的なプロセス技術の開発を行う。

事業規模は2015年度30億円。プロセス実用化技術開発については、NEDO助成分、50百万円/件・年程度を目安とする。

なお、本事業は、2015年度の政府予算に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期などを変更する場合がある。

【参考】
NEDO - 「固体高分子形燃料電池利用高度化技術開発事業」に係る公募について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.