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目指せ「2030年に7円/kWh」 高性能な太陽電池を開発する事業者を募集

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」に係る公募を開始した。

NEDOは、昨年9月に「太陽光発電開発戦略」を策定し、発電コスト低減目標として、2020年に14円/kWh、2030年に7円/kWhを掲げている。本事業では、これらの発電コスト低減目標達成のため、2030年までに7円/kWhの実現に資する高性能と高信頼性を両立した太陽電池の開発を目指す。事業期間は2015年度~2019年度。事業費総額は262.5億円、NEDO予算総額は217.5 億円(予定)。

応募資格のある法人は、規定の条件を満たす、単独または複数で受託を希望する企業など。受託希望者は4月8日までに提案書を提出すること。5月下旬に委託先を決定する予定。公募に伴い、3月18日にNEDO(神奈川県川崎市)、3月19日にNEDO関西支部(大阪府大阪市)、3月20日にNEDO分室(東京都千代田区)で説明会を実施する。参加希望者は説明会2日前までに申し込みが必要。応募に当たって公募説明会への参加は必須ではない。

具体的な研究開発の内容は以下の通り。

研究開発項目

【1】先端複合技術型シリコン太陽電池、高性能CIS太陽電池の技術開発

ヘテロ接合バックコンタクトの統合など、先端技術を複合したシリコン太陽電池や、CIS太陽電池の、高効率化と高信頼性の両立や、その低コスト製造技術を開発し、2020年に発電コスト14円/kWhを実現し、2030年に7円/kWhを目指す。

【2】革新的新構造太陽電池の研究開発

従来の延長線上にない、革新的高効率太陽電池や、コスト構造を革新する、革新的低製造コスト太陽電池により2030年に7円/kWhを目指す。

【3】太陽電池セル、モジュールの共通基盤技術開発

上記【1】の実用化のためのセル、モジュール基盤技術を開発する。

【4】共通基盤技術の開発(太陽光発電システムの信頼性評価技術など)

太陽光発電システムの試験・評価方法を開発する。

【5】動向調査など

諸外国の技術開発動向や政策動向などを把握し、技術開発の方向性や分析・評価手法などの判断に活用するため、各種動向調査やIEA国際協力事業などを実施する。

【参考】
NEDO - 「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」に係る公募について

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