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旭化成とFDK、リチウムイオンキャパシタ事業の合弁解消

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旭化成(東京都千代田区)は、FDK(東京都港区)との合弁会社の旭化成FDKエナジーデバイス(静岡県湖西市/AFEC)におけるリチウムイオンキャパシタ(LIC)事業について、3月19日付で合弁事業を解消することに合意したと発表した。

旭化成は、保有するAFECの全株式をFDKに譲渡する。今後は独自の材料技術を中心として優位性のある蓄電デバイスの開発を継続していくとともに、すでに保有している蓄電材料技術とのシナジーを生かしながら、新事業の創出を進めていく。合弁事業の解消時期は6月30日の予定。

LICは、リチウムイオン二次電池(LIB)と電気二重層キャパシタ(EDLC)の二つの蓄電池を組み合わせたハイブリッドタイプの蓄電デバイス。大電流の急速な充放電が可能で、EDLCに比べ高容量、LIBより長寿命な特性から、電力の高効率利用など省エネルギーに寄与する。AFECは2011年10月に、旭化成とFDKの優位性あるLICの技術を融合し、事業開発のスピードを加速することを目的に設立され、LICの技術開発において一定の進展が見られた。

当初は2015年以降に大きな市場を形成すると見込まれていたが、様々な蓄電デバイスの中でLICの市場創出が想定より遅れているなど昨今の事業環境の変化を踏まえ、両社で同事業の方向性について再検討を行った結果、今後は両社がそれぞれ独自の経営方針に基づいてLIC事業の運営をしていくことで一致し、合弁事業を解消することで合意に至った。

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