新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「国内外の海洋エネルギー利用事例における海域等への影響に関する調査」および「海洋エネルギー発電技術に係る生物付着影響の調査および対策の検討」の委託予定先を決定した。
「国内外の海洋エネルギー利用事例における海域等への影響に関する調査」では、海洋エネルギー利用に関して、国内外の先行事例を中心に発電装置が海域などへ与える影響などに関する情報を収集・分析し、わが国において海洋エネルギー利用が普及するうえで必要となる課題などについて整理する。委託予定先は、電力中央研究所(東京都千代田区)、三菱総合研究所(東京都千代田区)。
「海洋エネルギー発電技術に係る生物付着影響の調査および対策の検討」では、海洋エネルギー発電技術の実用化を実現するため、様々な国や地域において先行的に実施されてきた海洋エネルギー発電設備や海洋構造物の生物付着の防汚事例やその対策などについて調査する。委託予定先は、電力中央研究所(東京都千代田区)、海洋生物環境研究所(東京都新宿区)。
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