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「最先端の省エネ製品」として必要な条件をまとめた「L2‐Techリスト」公表

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「最先端の省エネ製品」として必要な条件をまとめた「L2‐Techリスト」公表

環境省は、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に最大の効果をもたらす先導的な低炭素技術情報を体系的に整理した「平成26年度版L2-Techリスト」を公表した。

2014年12月に公表された「平成26年度版L2-Techリスト(素案)」からの主な変更点は、2014年8月以降に発売された製品について調査した情報と、情報提供窓口に寄せられた企業・業界団体からの情報を加えた点、「対象技術の追加」「L2-Tech水準値を設定する区分の変更」「効率指標の見直し」などを行った点。

「L2-Tech」はLeading Low-carbon Technologyの略で「先導的低炭素技術」のこと。「エネルギー消費量削減・二酸化炭素排出削減のための先導的な要素技術またはそれが適用された設備・機器などのうち、エネルギー起源二酸化炭素の排出削減に最大の効果をもたらすもの」を指す。

「L2-Techリスト」は、「産業・業務(業種共通)」「産業(業種固有の製造設備など)」「運輸」「家庭」「エネルギー転換」「棄物処理・リサイクル」の6つの領域について、設備や機器の説明、指標の説明、「商用化済、商用化前、開発目標(2030年)」それぞれの段階におけるL2-Tech水準(実現されている最高効率の数値)などの情報を網羅的に整理した。さらに、一定の条件で測定した効率などの指標の有無、社会展開性に応じて、第I表(80設備・機器)、第Ⅱ表(54設備・機器)に整理した。

作成にあたっては、業界団体などより情報を収集し、当該技術に専門的知見を有する有識者からも意見を参考に、科学技術的・客観的観点から検討を重ねた。

今後は、必要な予算の確保を前提に年1~2回程度の更新・公表を行いリストの充実を図る予定。主として環境省の設備導入補助事業や、技術開発・実証支援事業などのさまざまな施策への活用を検討していく。

2050年までに80%の温室効果ガス排出削減を実現するためには、エネルギー起源CO2の排出が極めて少ない大胆な低炭素技術の普及・導入を進める必要がある。そこで2014年3月、環境大臣が「L2-Tech・JAPANイニシアティブ」を発表した。この取り組みは、CO2排出削減につながる先導的低炭素技術に関する情報を整備するとともに、国内外に発信して技術を導入する際の参考としてもらい、大幅なエネルギー起源CO2の排出削減を推進し、低炭素社会の構築をめざすもの。

【参考】
環境省 - 平成26年度L2-Techリストの公表について

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