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ここに「再エネ×地方創生」のノウハウが集結 環境省のモデル地域17カ所が選定

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ここに「再エネ×地方創生」のノウハウが集結 環境省のモデル地域17カ所が選定

環境省は今年3月に公募していた「低炭素・循環・自然共生」地域創生実現プラン策定事業の実施に係る「モデル地域」について、17の地域をモデルとして選定したと発表した。また、それらの地域で新規事業「低炭素・循環・自然共生 地域創生実現プラン策定事業」を開始した。

選定された17地域の提案内容は、11地域が木質バイオマス利用の取組、8地域が廃棄物や下水処理のエネルギー利用、4地域が省エネ、3地域が地熱・地中熱利用を掲げるなど、バラエティ豊かな取組となった。

環境省では、この取り組みが広く伝わることで、民間企業からも本モデル地域における積極的な新規ビジネスの参入にも繋がればと期待する。今回選定された地域は以下の通り。

「低炭素・循環・自然共生」地域創生実現プラン策定事業
モデル地域一覧(計17ヶ所)

各モデル地域の提案概要

各モデル地域の提案概要
(※画像クリックで拡大)

  • 北海道 下川町
  • 北海道 津別町
  • 北海道 知内町
  • 岩手県 久慈地域
  • 茨城県 北茨城市
  • 群馬県 中之条町
  • 富山県 立山町
  • 富山県 庄川・小矢部川流域(南砺市など)
  • 静岡県 南伊豆町
  • 滋賀県 東近江市
  • 京都府 南丹市
  • 兵庫県 丹波市
  • 鳥取県 鳥取市
  • 岡山県 西粟倉村
  • 岡山県 津山市
  • 大分県 日田市
  • 長崎県 島原半島(長崎県雲山市など)

具体的な例としては、里山荒廃の一因となっている荒廃竹林を切り出し、微粉体に加工し、乳酸菌発酵させたものを原材料としたお茶「福竹茶」として販売する産業を行っている富山県立山町。村営の小水力発電所の運営や村内のEV自動車・充電器の導入でスマートタウン化を図る岡山県西粟倉村など。

モデル地域の選定に当たっての審査のポイントは、(1)地域の将来像に向けた現実味のあるリーディング施策を行えているか、(2)それを将来像の実現につなげる道筋に合理性・実現可能性があるか、(3)定住促進・雇用創出・地域活性化の観点が盛り込まれているか、等が考慮された。

次は具体的なプラン策定、他の自治体のお手本に

今後は、各モデル地域において、それぞれの実情に応じた「地方創生実現プラン」を今年度中に策定する。同事業の総予算額は3.5億円。

環境省では、これにより地域の環境への取組を地方創生につなげる道筋を示し、地方公共団体が策定する地球温暖化対策推進法上の実行計画(区域施策編)においても、同事業の成果をモデルとして施策の充実を図ることができるよう、情報発信をしていく。また、これらモデル地域のプランから、国が今後5カ年程度で実施すべき支援策を抽出し、とりまとめる予定だ。

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