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小学校の廃校を利用した植物工場で高級イチゴ「越後姫」 新潟県知事が視察

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小学校の廃校を利用した植物工場で高級イチゴ「越後姫」 新潟県知事が視察

いちごカンパニー(新潟県胎内市)は、泉田裕彦新潟県知事がLEDを使ったイチゴの閉鎖型植物工場を視察したことを報告した。同植物工場は、廃校になった小学校を利用した小規模な植物工場だ。

同社は、植物工場でのイチゴ栽培技術の確立を進めており、昨年12月に同工場で栽培されたイチゴの販売を開始した。この栽培技術は、夏秋期の栽培を可能にしただけでなく、高糖度でジューシーな大粒イチゴが農業未経験者でも栽培でき、年中・世界中で展開できるもの。

同工場では、LEDを使った人工光による栽培を行っている。自動制御システムで温度、湿度、CO2濃度などを管理し、冬期間でも化石燃料を全く使用せず温度コントロールができ、環境負荷が少ないのが特長。

また、小規模な空間でも効率よく栽培できるため、都市部での活用が想定され、将来的にはバーティカルファーム(立体的農法)への発展が期待できる。さらに、農産物を輸送して販売する従来型スタイルから、苗などの段階で輸送して消費地で栽培・販売し、新鮮なものを消費者に直接届ける新しい流通スタイルを構築できるようになり、ロジスティクスに関しても大きな変革をもたらすことが期待される。

化学農薬を使用せず、病害虫の発生をコントロールすることにも成功し、洗わずにそのまま食べられる安心・安全のイチゴを可能にした。なお、同工場では県特産のイチゴの品種「越後姫」をもとに開発を進めてきた。

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