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植物工場 ― 現状と課題と

人工光型植物工場のイチゴ栽培 ― 技術課題や参入事例

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人工光型植物工場のイチゴ栽培

イチゴの栽培を目的とした人工光型植物工場に関する前回の記事では、イチゴの市場動向や品種の選定について解説したが、今回は技術課題や参入事例について紹介する。植物工場によるイチゴの量産施設分野では日本が世界を一歩リードしているが、技術課題も多く、生産・販売段階まで実現している企業はごくわずかである。

日本はイチゴの品種改良・生産管理技術では世界トップクラスであり、日本の農家は高度な技術をもつ。大きな国内市場を狙って各県による品種改良や設備開発競争が行われていることが要因の一つとして挙げられるが、各品種によって最適な栽培環境が異なり、高度な管理技術が必要となるため、新規参入企業にとっては、イチゴ農家あるいは、各県にある農業試験場などの協力・指導が必要となる。

しかし、日本のイチゴ農家が人工光栽培のプロとは限らない。多くの農家は暖房設備など、最低限の加温ができる施設栽培にて生産しており、刻々と変化する外部環境と植物の状態を観察しながら微調整する職人的な農家が多い。

(※全文:1,915文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

藤本 真狩(ふじもと・まかる)

NPO法人イノプレックス 代表理事

神戸大学 経済学部 卒業。京都大学医学研究科在籍中の2008年にNPO法人イノプレックスを設立。主にメディカル・バイオ分野の技術調査・技術経営戦略のコンサルタントとして、年間100社以上のテクノロジー企業を調査するとともに、技術の事業化やベンチャー企業の経営支援に携わっている。現在は国内外からの依頼を受け、施設園芸や植物工場に関する新規参入支援を活動の中心としている。その他、アーバンファームファクトリー株式会社 取締役など、複数の技術顧問・社外取締役を兼任

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