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植物工場 ― 現状と課題と

人工光型植物工場のイチゴ栽培

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人工光型植物工場の中でも最近、相談が多い案件がイチゴ栽培である。農作物の生産を対象にした人工光型植物工場の関連企業数では世界2位の米国でも、試験的にイチゴの栽培を行っている事例があるが、量産型施設を運営しているのは日本だけである。レタスなどの葉野菜類が中心となっている中で、単価の高い作物の生産・販売を狙って、各社がイチゴの栽培に大きな興味・関心を寄せていることは間違いない。

イチゴは果菜類の中では比較的、人工光栽培に適した作物と考えられている。トマトやキュウリに比べて光要求量が低く、作物の草丈や栽培に必要なスペースが小さいことから、多段式栽培による収量増加が見込めるからだ。商業ベースにて稼働しているイチゴの植物工場(人工光型)の場合、3段~5段の多段式栽培が採用され、現在の主流であるハウス施設栽培のイチゴより5~6倍の収量を確保できる。

(※全文:1,612文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

藤本 真狩(ふじもと・まかる)

NPO法人イノプレックス 代表理事

神戸大学 経済学部 卒業。京都大学医学研究科在籍中の2008年にNPO法人イノプレックスを設立。主にメディカル・バイオ分野の技術調査・技術経営戦略のコンサルタントとして、年間100社以上のテクノロジー企業を調査するとともに、技術の事業化やベンチャー企業の経営支援に携わっている。現在は国内外からの依頼を受け、施設園芸や植物工場に関する新規参入支援を活動の中心としている。その他、アーバンファームファクトリー株式会社 取締役など、複数の技術顧問・社外取締役を兼任

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