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植物工場 ― 現状と課題と

日本の技術優位性は ― 完全人工光型

藤本 真狩

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露地野菜との価格競合
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前回は、国内における植物工場ビジネス全体に関する現状・課題について述べたが、今回は世界市場における日本の技術優位性に関して、完全人工光型システムについて検討していきたい(太陽光利用型は次回に検討する)。

世界のトップリーダーとしての安定的な量産技術を持つ日本において、近年では1日1万株以上の葉野菜を生産し、黒字化が見えている企業もいくつか存在している。1日2万株以上のリーフレタスを生産するスプレッド社も、その1つであり、全国の主要都市にある百貨店やスーパーの店頭でも、多くの商品が販売され、一般消費者が植物工場野菜を目にする機会も増えていることは間違いない。

ただし、スーパーなどの小売店舗では、植物工場野菜の隣には露地レタス類(玉レタス、リーフレタスなど)が陳列されていることも多い。

(※全文:2,415文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

藤本真狩(ふじもと・まかる)
藤本真狩(ふじもと・まかる)
NPO法人イノプレックス 代表理事
神戸大学 経済学部 卒業。京都大学医学研究科在籍中の2008年にNPO法人イノプレックスを設立。主にメディカル・バイオ分野の技術調査・技術経営戦略のコンサルタントとして、年間100社以上のテクノロジー企業を調査するとともに、技術の事業化やベンチャー企業の経営支援に携わっている。現在は国内外からの依頼を受け、施設園芸や植物工場に関する新規参入支援を活動の中心としている。その他、アーバンファームファクトリー株式会社 取締役など、複数の技術顧問・社外取締役を兼任。
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