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植物工場 ― 現状と課題と

オーストラリアの植物工場

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独自技術によるオーストラリアの植物工場

広大な国土をもつオーストラリアでは、国土の約5割が農用地であるが、降水量が少なく、その約9割が放牧地となっている。結果として、実際の耕地面積は国土の3%程度となっており、野菜の作付面積に限定すると、全体の1%にも満たない。

砂漠で乾燥地帯のイメージが強いオーストラリアでも、現地特有の赤土で肥沃な土壌を持つエリアもあり、北東部のクイーンズランド州、南東部のビクトリア州などでは、節水型の大規模露地栽培が盛んである。こうした地域では、灌漑(かんがい)設備が整備され、水の供給量を調整できる点滴灌漑チューブやスプリンクラーが各圃場(ほじょう)に導入されている。

しかし近年では、天候に影響されにくい安定した収量が見込める施設園芸の生産者数が増加しており、水や肥料の節約、自然エネルギーの活用を意識したサステナブルな農業に注目が集まっている。

(※全文:2,245文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

藤本 真狩(ふじもと・まかる)

NPO法人イノプレックス 代表理事

神戸大学 経済学部 卒業。京都大学医学研究科在籍中の2008年にNPO法人イノプレックスを設立。主にメディカル・バイオ分野の技術調査・技術経営戦略のコンサルタントとして、年間100社以上のテクノロジー企業を調査するとともに、技術の事業化やベンチャー企業の経営支援に携わっている。現在は国内外からの依頼を受け、施設園芸や植物工場に関する新規参入支援を活動の中心としている。その他、アーバンファームファクトリー株式会社 取締役など、複数の技術顧問・社外取締役を兼任

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