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植物工場 ― 現状と課題と

オープンイノベーションを活用した家庭向け水耕栽培

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今回は家庭向け水耕システムを提案している米国のNPO団体「ウィンドウ・ファームズ」についてご紹介する。同団体では、写真のようにペットボトルを活用したお洒落な水耕キットの普及を目指しており、縦に積み重ねることで窓辺の限られたスペースでも設置でき、誰でも簡単に栽培できる栽培キットをネット上にて販売している。

基本的な栽培キット(栽培セットは2万円~)を購入すると、デザイン・色・形などは、設置場所の窓やスペースに合わせてカスタマイズしながら、自分だけのオリジナル装置を作り上げることができる。栽培できる作物は30種類ほどであり、ミニトマトやイチゴなどの果実類にチャレンジしているケースもあるが、葉野菜やハーブ類の栽培が中心である。

ウィンドウ・ファームズの栽培キット
本体メインのペットボトルはリサイクルされたものを使用。回収には地元NPO団体と連携している

ウィンドウ・ファームズの特徴は、購入者がプラモデル感覚で自由にカスタマイズできる点にある。小型のソーラーパネルとともに、蛍光灯やLEDといった人工光を取り付けたもの、培地に小石やヤシ殻を入れたもの、養液循環ポンプに冷却システムを導入した事例まで、様々なアイデアを同団体が運営するウェイブサイトにて発見することができる。

(※全文:1,440文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

藤本真狩(ふじもと・まかる)
藤本 真狩(ふじもと・まかる)
NPO法人イノプレックス 代表理事
神戸大学 経済学部 卒業。京都大学医学研究科在籍中の2008年にNPO法人イノプレックスを設立。主にメディカル・バイオ分野の技術調査・技術経営戦略のコンサルタントとして、年間100社以上のテクノロジー企業を調査するとともに、技術の事業化やベンチャー企業の経営支援に携わっている。現在は国内外からの依頼を受け、施設園芸や植物工場に関する新規参入支援を活動の中心としている。その他、アーバンファームファクトリー株式会社 取締役など、複数の技術顧問・社外取締役を兼任。
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