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再エネへの投資をもっと加速するには? 政府が開示すべき情報を取りまとめ

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再エネへの投資をもっと加速するには? 政府が開示すべき情報を取りまとめ

環境省は10日、再生可能エネルギーファンドを中心としたグリーン投資分野における金融商品に関して、幅広い投資家による投資を促進するために必要な情報開示の在り方についての報告書を取りまとめ公表した。

平成26年度の有識者会議における検討対象は、特に資金流入が期待できる再エネファンドとし、再エネ分野への投資判断に有用な情報を整理し、投資家が再エネの事業運営の安定性や期待できるリターンや、環境保全の効果等について判断できるような情報開示の在り方について整理した。

今回取りまとめられた報告書の内容は下記の通り。

報告書の内容

(1)再エネファンドの特性と情報開示の考え方

  • 再エネファンドのリスク・リターン特性及び情報開示
  • 再エネファンドのグリーン特性及び情報開示

(2)再エネファンド特有の開示項目

  • リスク・リターン特性に関する開示情報
  • グリーン特性に関する開示情報
  • ファンドの仕組み・運営に関する開示情報
  • 情報開示に当たっての留意事項  …等

報告書をとりまとめた背景

持続可能な社会の構築に向けて、大幅な温室効果ガス削減を実現するには、再エネ事業等のグリーン投資分野への更なる追加投資が必要であり、機関投資家や個人投資家を含めた幅広い投資家による民間資金のより一層の活用が不可欠である。

2012年7月の固定価格買取制度(FIT)導入以降、再エネ分野への投資意欲が高まっている中で、一般的な情報開示の在り方によるだけでは、投資家にとって適切な投資判断をするための情報が十分に提供されない場合がある点が問題の一つとされている。

そこで、環境省では、グリーン投資分野における金融商品に関して、幅広い投資家の市場参加による資金流入の加速、社会全体での再エネの普及を目指し、必要な情報開示の在り方について検討するため「平成26年度グリーン投資促進のための情報開示及び評価の在り方に関する検討会」を設置し、議論を重ねてきた。今回の報告書はその検討結果をとりまとめたもの。

【参考】
環境省 - 「グリーン投資に関する情報開示について(報告)」の公表

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