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JPEAの電力会社別「太陽光発電の出力制御シミュレーション」、3社分追加

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JPEAの電力会社別「太陽光発電の出力制御シミュレーション」、3社分追加

太陽光発電協会(JPEA)は4月14日、『系統接続制約問題の影響度を判断するための「出力制御シミュレーション」について』を発表した。本シミュレーションは、3月に発表した九州電力・中国電力・四国電力のシミュレーション結果に、北陸電力・東北電力・北海道電力の出力制御シミュレーション結果を追加したもの。

JPEAは、この中で「太陽光発電の大量導入を可能とするための課題」として、出力制御技術による需給最適化、縦横無尽なエネルギーコントロール、系統電源調整能力の技術的進化と活用、貯蔵技術システムの活用、需要の能動化(デマンドレスポンス)などを挙げた。

太陽光発電の大量導入を可能とするための課題の概要

1.高度かつ効率的な出力制御技術による需給最適化

→スマートEMS(Energy Management System)への進化

2.広域的地域間連系ネットワークへの革新により縦横無尽なエネルギーコントロールを可能に

→系統システムの高度化、上記1. を含めた最適化運用

3.火力・水力などにおける系統電源調整能力のさらなる技術的進化と活用(現状との比較精査含め)


4.蓄電池、水素などによるエネルギー貯蔵技術システムの活用


5.ダイナミック・プライシングなどを用いた需要の能動化(デマンドレスポンス)

→「捨てるより使う」 チャレンジ

本シミュレーションは、電力会社別(各電力会社の2013年の時間ごとの電力需要実績値)、想定ベースロードなど電源容量(各電力会社のベース電源容量値合計から地域間連系線活用による容量値を差し引いた数値)別に、系統接続量(今後の太陽光発電導入量増加に伴う系統接続量の累積値)の増加に対して想定される年間発電電力量の抑制率推移を表した。

出力制御がない場合の年間発電電力量に対し、出力制御により抑制される年間電力量の割合を適用される出力制御のルールが異なる(30日ルール、360時間ルール、指定ルール)対象設備別に示した。

【参考】
JPEA - 系統接続制約問題の影響度を判断するための『出力制御シミュレーション』について(PDF)

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