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LED照明、2017年2月の新製品まとめ 非常用照明・作業灯・有機EL照明も

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LED・有機EL照明はまだまだ進化している。その中でも、今年2月以降に発表された新製品をまとめた。

住友化学は有機EL照明パネルのモデルを追加、アイリスオーヤマは認定取得済みのLED非常用照明器具の販売を開始する。パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、小型のLED防雨型シーリング非常灯と住宅用照明器具のラインナップを発表。岩崎電気は作業灯や看板灯として利用できるLEDランプの販売を開始している。

メタリックな印象の有機EL照明に温かみと奥行きを持たせる

住友化学(東京都中央区)は、温かみと奥行きを表現可能な有機EL照明パネル「Layerシリーズ」開発した。「Layerシリーズ」は、住友化学の独自技術によって、発光部分の光色・形状や、透明な領域を自由にデザインできる有機EL照明パネル。照明パネルを重ね合わせることで奥行きを生み出し、面光源であるが故にメタリックな印象であった有機EL照明器具に、自然な温かみが出るとしている。

また、同製品は3月7日に開幕される「ライティング・フェア2017」に出展される。展示される照明器具は、4月以降、キシマ(兵庫県三田市)が運営する店舗「Ampouleイオンレイクタウン店」(埼玉県)での販売が予定されている。

Layerシリーズ

「Layerシリーズ」を使用した照明器具
(左)ベッドサイドライト「Layer Light」(右)ペンダントライト「Halfull Light」

国土交通大臣認定を取得した埋込型、直付型のLED非常用照明

アイリスオーヤマ(宮城県仙台市)は、国土交通大臣認定取得したLED非常用照明器具を3月より発売する。この製品は、光源にLEDを採用しているため消費電力が低く、内蔵するバッテリーの容量が少なく済み、バッテリー交換のコストを抑えることができるとしている。

また、小型のため、埋込型の場合は天井裏が狭い場合も設置しやすく、直付型の場合は天井から露出する部分が小さいため、すっきりとした外観を実現出来るとしている。

アイリスオーヤマ 埋込型、直付型のLED非常用照明器具

埋込型、直付型のLED非常用照明器具

非常灯からシャンデリアまでLEDに

パナソニック株式会社エコソリューションズ社(大阪府門真市)は、業界最小・最薄・最軽量のLED防雨型シーリング非常灯2機種を3月1日から発売する。同社の従来品と比べて、容積は約73%小型化、厚さは約47%薄型化、重量は約57%軽量化された。

同製品は、コンパクトなデザインが、建築空間への圧迫感を抑え、さりげなく調和出来るとしている。マンションの共用廊下や建物の軒下に設置し、当社従来品で蛍光灯だった非常時光源を、LED化することにより、薄型でコンパクトなデザインを実現した。常時、非常時光源をともにLED化することにより、どちらの光源も蛍光灯だった当社従来品に比べて、1台あたりの消費電力を約64%削減できるとしている。希望小売価格は98,000円。

パナソニック株式会社エコソリューションズ社 LED防雨型シーリング非常灯

(左)LED防雨型シーリング非常灯(右)マンション共用廊下への取り付けイメージ

また、同社は、住宅用照明器具「LEDシャンデリング」シリーズ合計3デザインを2月21日より発売している。この製品はシャンデリアの華やかさにシーリングライトの機能性が融合された新スタイルの主照明だ。100%~約5%の明るさ調節と、電球色(2700K)から昼光色(6500K)までの光色調節ができる調光・調色機能搭載で、暮らしのシーンに応じた様々な空間演出が行うことができる。

パナソニック株式会社エコソリューションズ社 LEDシャンデリング

LEDシャンデリング

作業灯としても使える明るさのLEDランプで消費電力92%削減

岩崎電気(東京都中央区)は、高効率150lm/Wを達成したLEDランプ「レディオックLEDアイランプ40W」を2月16日から発売している。

同製品は、電源内蔵形の「LEDアイランプ」シリーズで最高効率の150lm/Wで、全光束値のシリーズ最大の6000lmだ。工事現場や建築現場などの作業灯に多く使用されているセルフバラスト水銀ランプ500Wから置換えた場合、ほぼ同等の明るさで約92%消費電力を削減できるとしている(100V時)。

岩崎電気 作業用ランプホルダとの組み合わせイメージ

作業用ランプホルダとの組み合わせイメージ

同製品は、屋内屋外兼用で使用可能。一般的に作業灯や看板灯として使用されている「セルフバラスト水銀ランプ」(安定器不要で、反射板機能を持った水銀ランプ)同様の使いやすさと、照射光の均斉度(むらのない配光)はそのままで、演色性は改善され、大幅な節電にもなる。


非常用照明器具とは

非常用照明とは停電を伴う災害などが発生した際にも避難ができるよう、緊急時に点灯する照明器具のこと。非常用照明器具の光源は通常「白熱灯」と「蛍光灯」に限られている。しかし、外部機関による性能評価に基づき国土交通大臣認定を取得した場合のみ、LED光源の非常用照明器具を販売することができる。

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