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アジアで水ビジネスの実現可能性調査・実証実験を行う企業を公募

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環境省は、昨年度に引き続き、アジア諸国等で水環境改善ビジネスを展開するための実現可能性調査(FS)および翌年度以降の実証実験を実施する事業者等の募集を開始した。

この事業は「平成27年度アジア水環境改善モデル事業」。対象となる事業は、アジア域内または大洋州の国における水質改善を目的に、実施可能性調査(FS調査)を行い、実証実験と事業効果・ビジネスモデルとしての適用性の検証を行うもの。現在想定されている事業事例は、中小規模生活排水処理事業、産業排水処理事業、水域の直接浄化事業、水質等モニタリング事業など。事業費は、1事業につき1000万円程度。採択は2~3事業の予定。実施機関は平成27年度から3年間。

事業者は、提案した地域において、実施可能性調査(FS調査)を通じた事業計画書を作成し、事業計画に基づく実証試験および事業効果・ビジネスモデルとしての適用性の検証を行うとともに、その成果を報告書として作成する。

FS調査については、必要な現地の状況調査として、現地の水質調査、周辺地域の排水処理の現状、水質汚濁防止や水利用に関する制度・政策やその執行体制、社会・経済状況、類似事業の実施状況(コスト等)を調査し、整理すること。また、必要があれば事業を展開する上で必要となる現地政府(現地の中央政府や地方政府等)や現地企業等との連携関係を構築すること。

応募希望者はアジア・太平洋諸国の水環境を改善する事業計画を作成し、6月12日(金) までに同省に提出すること。その後、有識者により構成される検討会にて厳正な審査が行われ、7月上旬に選定される予定。

なお、環境省は昨年度公募プロセスを経て実施された3件の実現可能性調査(FS)、3件の実証試験(実証試験フォローアップ1件を含む)の検討内容などを紹介するセミナーを2015年5月25日に開催する。参加者は5月22日(金)12時までに事前申し込みが必要。

  • 日時
    2015年5月25日(月)14:00~18:10 (開場13:30、閉場18:30)
  • 場所
    株式会社三菱総合研究所 4階 大会議室(受付は地下1階)
    東京都千代田区永田町二丁目10−3
  • 定員
    150名程度
  • 参加費
    無料

政府の成長戦略の一環として、環境省は日本企業が有する技術を活かしたアジアなどの水ビジネス市場への進出支援を目的に、平成23年度から「アジア水環境改善モデル事業」を実施している。同省は、同モデル事業の実施を通じ、水質汚濁が深刻化しているアジア・大西洋諸国への日本企業の進出を促進し、日本の技術を活用した効果的な水質保全対策、ビジネスモデルの確立およびその普及に役立てたいと考えている。

【参考】
環境省 - 「平成27年度アジア水環境改善モデル事業」に係る実現可能性調査(FS)実施機関の募集

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