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廃棄物発電からもCO2回収、藻類培養や農業用に供給 採算性は?

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環境省は、「平成27年度二酸化炭素回収機能付き廃棄物発電検討事業」に係る補助事業者の募集について、審査の結果、佐賀市の提案する事業を採択した。

佐賀市の提案は、佐賀県佐賀市高木瀬町に所在する佐賀市清掃工場において、廃棄物発電施設にアミン水溶液による化学吸収法を適用した二酸化炭素分離回収設備を追設し、廃棄物焼却排ガス特有の成分を含むガスから二酸化炭素を分離回収するのに適切な手法を検証するというもの。

廃棄物発電施設の設備容量は4,500kW、二酸化炭素分離回収設備の分離回収量は1日当たり10トン。回収した二酸化炭素は、藻類培養や農作物栽培に供給し、その採算性等を分析される。

なお、同事業の補助金は、二酸化炭素分離回収設備の整備に要する経費の一部に最大2分の1の額を補助するもの。

「平成27年度二酸化炭素回収機能付き廃棄物発電検討事業」は、二酸化炭素回収機能を組み合わせた高付加価値な廃棄物発電の導入に向けて、廃棄物発電施設に二酸化炭素分離回収設備を追設し、廃棄物焼却排ガスからの最適な回収プロセスを検討するとともに採算性を分析することを目的として実施された。

同事業は公募期間(2015年3月24日~4月20日)に応募のあった1件について、環境省および外部専門家からなる審査委員会を設置し、公募要領に記載の基準に基づいて審査を実施した後、採択した。

【参考】
環境省 - 平成27年度二酸化炭素回収機能付き廃棄物発電検討事業の採択案件について

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