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九州電力、今夏の節電アグリゲーター事業者を募集

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九州電力、今夏の節電アグリゲーター事業者を募集

九州電力は、7月~9月に電力の需給ひっ迫が予想される場合に、高圧の顧客の電力使用量抑制(負荷調整)を実施する節電アグリゲーター事業者の募集を開始した。

事業者は、負荷調整実施の前日に対象顧客へ負荷調整を依頼し、翌日以降、負荷調整実績を提出する。実施期間(同社との契約期間)は7月1日から9月30日。受付期間は6月8日17時まで。

対象事業者の条件

BEMS(Building Energy Management System)などのエネルギー管理システムを対象顧客に設置しており、顧客ごとの電力使用状況を常時監視していること。下記の業務を遂行できること。

負荷調整業務

前日

同社は、翌日の需給ひっ迫(供給予備率3%未満)が予想される場合、事業者に負荷調整対象時間を連絡し、負荷調整を依頼する。事業者は、同社からの依頼に基づき、対象顧客に負荷調整を要請すること。

当日

対象顧客は、負荷調整対象時間に負荷調整を実施する。

翌日以降

事業者は、対象顧客の負荷調整実績(負荷調整日および前営業日の1時間ごとの平均電力実績)を、原則として、負荷調整実施日の5日後までに同社に提出すること。

なお、原則として、同社からの負荷調整依頼は前日までとするが、気温の上昇による電力需要の急増などの場合は、当日、負荷調整依頼を行うことがある。また、事前準備として、負荷調整に協力できる顧客を取りまとめのうえ、6月15日までに九州電力へ報告する必要がある。

対象顧客

高圧で受電している契約電力500kW未満の顧客

負荷調整に関する委託料

応募にあたり、負荷調整実績(平均電力)1kWあたりの希望額を提示すること

算定方法/委託料=1kWあたり単価×実施期間中の負荷調整実績の合計値

今夏の電力需給は、昨夏の定着節電の約9割(マイナス151万kW、2010年度夏季最大電力比マイナス8.6%)を織り込んだ最大電力需要に対して、他電力各社からの応援融通を受電することで、電力の安定供給に最低限必要な予備力(予備率3%)を何とか確保できる見通し。

しかし、電力需要の急増や火力発電所などの電力供給設備のトラブルなどの需給変動リスクが顕在化した場合には、より厳しい需給状況になることが予想される。今回の事業者募集は、電力の安定供給確保に向けた対策として実施するもの。

【参考】
九州電力 - 節電アグリゲーター事業者の募集について

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