新電力会社、1年間で206社→654社に うち「電力売ったことある企業」は71社

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※画像はイメージです
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帝国データバンクは、第2回「新電力会社(特定規模電気事業者、PPS)」の実態調査を実施した結果を公表した。来年4月とされる電力小売りの全面自由化を見据えてPPS事業への新規参入を狙う企業が増えており、「PPS」への届け出件数が急増していることがわかった。

4月30日時点で経済産業省に届け出があるPPSは654社。昨年4月25日時点でPPSへの登録社数は206社で、その後の約1年間で3倍に急増している。一方、これら654社を年売上高別に見ると、設立から日が浅く営業実績がないケースや、事業実態が判然としない「売上高未詳」の企業が209社(構成比32.0%)あり、全体の3割強を占めた。

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