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安倍首相がG7で表明、「野心的な目標」 2030年に温室効果ガスを26%削減

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安倍首相がG7で表明、「野心的な目標」 2030年に温室効果ガスを26%削減

政府は2日、地球温暖化対策推進本部を開催し、「2030年度の温室効果ガスの排出量を26%削減する」という温室効果ガス削減の目標(約束草案)案を了承した。今月開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、安倍首相が表明する。

今後は、パブリックコメント等の手続きを経て、7月中下旬にも約束草案を国連に提出する予定。

安倍首相は、2030年度の温室効果ガス削減の目標について、「国際的に遜色のない野心的な目標をまとめることができた。これは、無責任な、根拠なき『数字』ではなく、具体的な対策や技術の裏付けを伴うものである」、「G7サミットでは、私から、温室効果ガスの野心的な削減目標についての、日本の考え方をしっかりと説明したい」と述べた。

また「積み上げの基礎となるエネルギーミックス(電源構成)については、徹底した省エネルギー再生可能エネルギーの最大限の導入等を進めつつ、原発依存度を可能な限り低減させるという安倍政権の目標を具体化するものとした」と説明し、「『電力コストを引き下げる』、『エネルギー自給率は震災前の水準を上回る』、『欧米に遜色のない温室効果ガスの削減』の三つの要請を実現していく」と語った。

今年末にフランス・パリで開催されるCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)では、2020年以降の温室効果ガス排出削減の新たな国際枠組みが採択される予定。これに先立ち、全ての国に対して自主的に決定する2020年以降の温室効果ガス削減の目標等の取組み(約束草案)を提出することが招請されている。

安倍首相は、今後、日本の優れたエネルギー・環境技術を国際社会に広めるとともに、COP21に向け、全ての国が参加する公平で実効的な枠組みの実現を目指し、世界をリードしていく決意も述べた。

また、今回、地球温暖化対策推進本部において、この目標の実現に向けて、政府を挙げて地球温暖化防止に関する国民運動を開始するためのロゴマーク「COOL CHOICE」を設定をした。

【参考】
首相官邸 - 地球温暖化対策推進本部

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