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日本気象協会の「太陽光発電量の経年変動解析サービス」、パワーアップ

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日本気象協会の「太陽光発電量の経年変動解析サービス」、パワーアップ

日本気象協会の環境・エネルギー事業部は、太陽エネルギー事業において2013年から提供している「太陽光発電量の経年変動解析サービス」を拡充したと発表した。

今回拡充された同サービスは、2011年から2014年までの最新のデータを加えた過去30年間の解析データを用い、近年の日射量の特性を踏まえ、太陽光発電事業導入のための情報提供を行うもの。

太陽光発電は天候による影響を受けやすいことから、太陽光発電システムの導入前に、どの程度の発電量が期待できるのかを把握する必要性が一層高まっている。特にメガソーラー建設の事業採算性や事業実施リスクなどを評価する場合、平均的に期待される発電量だけでなく、年によってどの程度発電量が変動するかを把握することが重要だ。

これらをふまえ、同サービスでは、メガソーラー建設予定地点の太陽光発電量変動を解析し、日射量と発電量の30年間の平均値、最大値・最小値、標準偏差、出現頻度、超過確率など、リスク評価に不可欠な各種統計情報を提供する。

具体的な解析メニューは下記の通り。

1.月ごと、年ごとの太陽光発電量の変動

30年間の月ごと、年ごとの日射量・発電量のグラフより、対象地点での日射量(発電量)の年単位・月単位の変動を視覚的に把握できる。

2.30年平均値、最大値・最小値、標準偏差

太陽光発電事業の長期的な採算性の評価を行う上で重要な指標となる、30年平均値、最大値・最小値、標準偏差のグラフ及びデータより、対象地点での年変動の傾向を定量的に把握することができる。

対象地点での年変動の傾向を定量的に把握することができる

対象地点での年変動の傾向を定量的に把握することができる

3.発電量の超過確率

一定の日射量(発電量)以上となる確率を超過確率といい、これにより、どの程度の確率で一定以上(または、以下)の日射量となるのかがわかる。例えば20年に1回の低日射の年がどの程度の日射量になるのかを把握できる。

4.月ごとの日射量(発電量)の階級別出現頻度

30年間の日射量(発電量)データから推定した月ごとの階級別出現頻度の解析結果より、対象地点で出現頻度が多い日射量(発電量)の値の範囲を把握することができる。


同協会の同事業部は、「太陽光」「風力」「海洋」を主軸とした再生可能エネルギー事業を展開しており、電力会社やガス会社などのエネルギー事業者に、太陽光や風力の発電量予測、エネルギー需要予測、気象・降雨流出・波浪の予測、津波監視などのサービスを提供している。

日本気象協会のエネルギー事業

日本気象協会のエネルギー事業

また、これらに関する予測モデルの開発、シミュレーション、観測・解析、コンサルティング、研究開発も行っている。

【参考】
日本気象協会 - 「太陽光発電量の経年変動解析サービス」を拡充

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