電気もガスも選べる時代へ 改正電気事業法・ガス事業法が成立

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電力会社に送配電部門の分社化を義務づける改正電気事業法が17日、参院本会議で成立した。この法案の成立は政府が3段階で進めてきた電力システム改革の総仕上げとなる。

政府は電力システム改革の第一弾として、2013に成立した電気事業法の改正法に基づき、全国規模での電力融通を調整する「電力広域的運営推進機関」を4月1日に設立した。第二弾として2016年4月の「電気の小売全面自由化」、第三弾として「送配電部門の法的分離」と3段階で進めてきた。

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