九州電力の系統に「大容量蓄電システム」 日本ガイシのNAS電池が30万kWh

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※画像はイメージです
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三菱電機(東京都)は、九州電力(福岡県)の「大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業」において、大容量蓄電池システム設置工事を受注したと発表した。

今回設置される蓄電池システム全体の規模は、出力5万kW、定格容量30万kWh程度。これは一般家庭約3万戸分が1日に使用する電力量に相当する。63台のパワーコンディショナー(800kW)と受変電設備3台を含め、設置面積は100メートル×約140メートル、面積は14,000平方メートルに及ぶ。同社が請け負う設置工事は、2015年度中に完了する予定だ。

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