> > 環境省のグリーンファンド、鹿児島県の再エネ事業に投資する事業に5億円出資

環境省のグリーンファンド、鹿児島県の再エネ事業に投資する事業に5億円出資

記事を保存
環境省のグリーンファンド、鹿児島県の再エネ事業に投資する事業に5億円出資

環境省は、鹿児島県における再生可能エネルギー事業に投資する事業「かごしま再生可能エネルギーファンド」への出資を決定したと発表した。

本件は、グリーンファンド(地域低炭素投資促進ファンド)事業の執行団体であるグリーンファイナンス推進機構が、鹿児島ディベロップメント(鹿児島県鹿児島市)により運営される「かごしま再生可能エネルギーファンド投資事業有限責任組合(かごしまグリーンファンド)」に対し、有限責任組合員(LP)として5億円を出資するもの。

この「かごしまグリーンファンド」は、鹿児島ディベロップメント・鹿児島銀行・鹿児島県が一体となり、鹿児島県内にて再生可能エネルギー事業に取り組む事業者の円滑な資金調達を支援し、再生可能エネルギー事業の更なる普及・拡大を図ることを目的に設立する。

主な投資対象は、鹿児島県の地域特性を生かした再生可能エネルギー事業(地熱バイオマス(畜産、焼酎粕)、小水力等)。

本ファンドは、機構のほか、鹿児島銀行が2.5億円、鹿児島県が2.5億円をLPとして出資して組成される。

今後、無限責任組合員(GP)である鹿児島ディベロップメントはファンド運営者として、最大15億円程度までLP出資者を募集する。地域金融機関や地方自治体等に出資の呼び掛けを行う予定。

出資を決定した理由

「地域活性化」の観点から、地域金融機関と地方自治体が連携したファンドは、機構の出資目的と合致するもので、過去に取り組んだ「おおいた自然エネルギーファンド」に続き、他都道府県へのファンド展開が期待できること、機構の出資が本取組における民間資金の呼び水効果となることに鑑み、出資を決定した。また、本事業によるCO2削減効果は年間7,004t-CO2と試算している。

本件は、平成26年度に出資決定を行ったが、関係者等との案件公表に係る調整が整ったことから、今回の公表となった。

なお、鹿児島ディベロップメントは、鹿児島銀行等が出資するファンドの業務や、太陽光発電事業等を行っており、現在、3本のファンドを運営している。

グリーンファンドでは今年度も出資案件を募集中

「グリーンファンド」とは、環境省が所管する「地域低炭素投資促進ファンド創設事業」により設置された基金を活用した投資ファンドで、出資と言う形で地域において低炭素化プロジェクトを推進する事業者等を支援するもの。今年度も出資案件の募集を続けるとともに、技術類型、事業者の特徴、地理的なバランス等も考慮し、予算の範囲内において出資決定が行う予定。

【参考】
環境省 - 地域低炭素投資促進ファンド事業に係る出資案件の公表について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.