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燃えるゴミ、じつは炭化燃料に加工できるんです 長崎県西海市が新施設に投資

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燃えるゴミ、じつは炭化燃料に加工できるんです 長崎県西海市が新施設に投資

電源開発と川崎重工業の共同出資による特別目的会社グリーンコール西海は、「西海市エネルギー回収推進施設整備・運営事業」において、「西海市炭化センター」にて、一般廃棄物を炭化燃料とする製造する運営事業を、7月1日から開始した。

同事業は、グリーンコール西海が西海市内で発生する一般廃棄物等を炭化燃料に加工する施設を建設し、製造された炭化燃料を有効利用することで循環型社会・低炭素社会の実現を目指す事業である。事業方式には、施設の設計・建設・運営を一括して民間事業者に委託するDBO(Design:設計、Build:施工、Operate:運営)方式が採用されている。

一般廃棄物炭化燃料製造施設である「西海市炭化センター」は、1日当たり約30トンの廃棄物を処理できる。炭化燃料製造量は、2030年までの約15年間にわたる運営期間を合わせると、約22,000トンになると試算されている。なお、製造された炭化燃料はダイヤソルトの崎戸工場にて利用される。

廃棄物は炭化炉において粉塵・撹拌化され、約450度の炉内でほぼ無酸素の状態で約1時間かけて炭化される。その後、脱塩や異物除去を行いペレット状の燃料として搬出される。また、炭化炉で発生した熱分解ガスは、燃焼炉以降の排ガス処理系統にて環境基準値を超えないよう適切に処理され、熱分解ガスのエネルギーの一部は炭化や脱塩等に必要な熱源として有効利用される。

これまでは、通常の焼却処理を行っていたが、同施設は耐用年数も近く、維持管理費用の面からも非効率であったため、今回の整備事業が行われたもの。同施設は2012年11月5日から設計・建設が開始された。運営は2030年3月31日まで行われる予定。

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