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和歌山県に「太陽熱を利用する木材乾燥施設」が完成 見学会も実施

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和歌山県に「太陽熱を利用する木材乾燥施設」が完成 見学会も実施

有田川木材協同組合・有田川町・和歌山県の3者は、太陽熱を利用した木材乾燥施設を有田川町に完成させ、7月14日に見学会を開催した。

見学会の開催地は、有田川木材協同組合清水木材加工所(有田川町清水1716-1)。当日は有田川木材協同組合、有田川町、和歌山県および和歌山県林業普及指導員らから、太陽熱利用木材乾燥施設完成までの経緯、試験開始後2週間時点での乾燥状況についての説明があり、乾燥施設の見学・質疑応答などが行われた。主催は和歌山県有田振興局・地域振興部・林務課。

有田川木材協同組合、有田川町、和歌山県の3者は、協力して高品質な紀州材の乾燥材増産を目指し、太陽熱を利用した木材乾燥技術の実用化に取り組んでいる。伐採した木は自然乾燥させてから壁・床の木材として市場に流通する。ただし冬や夏など気候条件によっては上手く木材が乾燥せず、林業者には時間と手間がかかっていた。今回の同施設の導入により、それらの解消が期待される。

同施設は平成27年度林業技術現地適応化事業によって建設されたもの。林業技術現地適応化とは、日本国内の多様な森林整備の推進と持続可能な森林経営の確立を図り、その土地の作業条件に適した林業機械の開発や現地に適した作業システムの導入を促進するため、林野庁が行っていた民間支援事業。林野庁は他にも持続的な森林・林業が継続するための支援策を行っている。

和歌山県の紀州材のヒノキ・スギは色・ツヤ・強度などが優れているとして、同県は紀州材認証システムを制定して木材の品質を保っている。

【参考】
和歌山県 - 太陽熱利用木材乾燥施設の完成見学会のお知らせ(PDF)

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