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パナソニック、住宅用太陽光発電モジュールの出力+機器保証を25年に

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パナソニック、住宅用太陽光発電モジュールの出力+機器保証を25年に

パナソニックは、住宅用太陽光発電システムについて、太陽電池モジュールを無償で25年間保証する新製品の受注を9月24日より順次開始する。

同社の現行品のモジュール出力保証は20年間、モジュール機器保証は15年間。新製品では、これをともに25年間の無償長期保証とする。モジュール機器保証25年間により、業界トップクラスの保証期間を実現した。

また新製品の最上位機種では、モジュールと架台の両方を改良した新工法「PS(プッシュ&スライド)工法」で、意匠性を高めるとともにモジュール取り付け時間を約1/2に短縮した。

今回発売するのは、住宅用太陽電池モジュールHITの新製品で、PS工法用「標準タイプP250αPlus」(最大出力250W)、「ハーフタイプP120αPlus」(最大出力120W)、現行工法用「標準タイプ245αPlus」(最大出力245W)、「ハーフタイプ120αPlus」(最大出力120W)、の4機種。

希望小売価格(税別・工事費別)は、それぞれ17万3,000円、7万1,000円、14万5,000円、7万1,000円。2015年度の販売目標は年間5万セット。

現行工法2機種は9月24日、PS工法用は10月14日に受注を開始する。

新製品の主な特長は以下のとおり。

1. 太陽電池モジュール機器保証25年で保証期間トップクラスを実現

今回の新製品のモジュール保証(出力+機器)について、25年間の無償長期保証を実現した。出力保証では、太陽電池モジュールの出力がJIS C8918の7.1(性能)に示された公称最大出力に対して、10年で81%未満、または25年で72%未満となった場合や太陽電池モジュールの製造上に起因する不具合の場合に保証する。

同社は、太陽電池のインゴットから製品までの一貫生産による製品設計・生産の高品質化と40年間蓄積した解析評価技術・ノウハウなどにより、顧客に高い「発電品質」を提供してきた。今回、セル接続技術等の開発を進め、「高信頼性追求」の結果として、25年に及ぶ無償保証を実現したと説明する。

2. 独自の新工法「PS工法」で意匠性・施工性を大幅に向上

同社は、従来より、部材の改良や豊富な工法・方式でさまざまな屋根への設置に対応してきたが、今回の最上位機種(P250αPlus/P120αPlus)は、モジュールと架台の両方を改良した「PS(プッシュ&スライド)工法」で、設置したモジュール間の狭小化を図り、美しい外観を実現し、意匠性を向上した。

その上、モジュール取り付け時の電動工具を不要にするなど、施工性をさらに向上させ、これにより現行工法と比べて取り付け工数を削減し、取り付け時間を半減に短縮するとともに、安定した施工品質を実現した。

「PS工法」による設置イメージ ~モジュール間の狭小化を図り美しい外観~

「PS工法」による設置イメージ ~モジュール間の狭小化を図り美しい外観~

3. 発電量トップクラスの基本性能をさらに向上し、従来品に比べて245Wに出力アップ(245αPlus)

同社の太陽光発電システムHITは独自のハイブリッド構造により、面積あたりの発電量が大きく、日中の高温時の出力低下が少ないため、限られた面積で、より大きな年間発電量を期待することができる。今回、従来の高効率化技術に加え、「ヘテロ接合の界面清浄化技術」を開発した。ヘテロ接合界面の再結合損失と抵抗損失を低減することにより、出力の向上を実現した。

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