三菱ガス化学、工場のスチームを有効活用して省エネ効果6億円(年間)
三菱ガス化学(東京都)は、2016年末までに、新潟工場にスチームタービン発電機を導入し、エネルギー効率を改善すると発表した。これにより原油換算で、1万kl(約1.3万世帯の年間電力使用量に相当)の省エネと、温室効果ガス4割削減が見込まれる。
同工場では1957年以降アンモニアを生産してきたが、国内需要の減少と装置の老朽化等などにより、今年7月末に生産を終了した。これに伴い、発電機の導入などにより、アンモニア生産のために使用していた高圧スチームの有効利用を図る。
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