> > SIIのZEB補助金(50~66%) クリニック、事業所、ホームセンターの3件が採択

SIIのZEB補助金(50~66%) クリニック、事業所、ホームセンターの3件が採択

記事を保存

環境共創イニシアチブ(SII)は、年間の1次エネルギー消費量がネットでゼロとなる「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」を推進するため、省エネルギー性の高いシステムや高性能設備機器等の導入を支援する事業において、第3次公募の交付先を決定した。

今回決定した交付先は、新築する本社ビル、ホームセンター、個人クリニック(病院)において、省エネ機器等を導入する事業3件。これらによる省エネ効果は、原油換算で約386KL/年と見込まれている。

これらの事業では、主に高断熱・外断熱・Low-E複層ガラス・LED照明・高効率空調機EHP(電気ヒートポンプ)などを導入する。

これらに加えて、キタモク(福岡県宗像市)による本社をZEB化する事業では、太陽光発電および定置用蓄電池等も導入する。

また、大和ハウス工業・ロイヤルホームセンターによるホームセンターZEB化事業では、太陽光発電のほか、屋上緑化・敷地内緑化、雨水利用システム、集光機能付トップライト・光ダクト、採光窓フィルム・採光クロス等を導入する。

さらに、今回は個人クリニックのZEB化事業も採択された。この事業では、換気による空調エネルギーの流失を防ぐため、冷暖房の熱を回収してロスを防ぐ全熱交換器等も導入する。

3次公募では6件中3件採択

この事業の名称は、平成26年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実現に向けた先進的省エネルギー建築物実証事業(補正予算に係るもの)(ZEB)」。補助率/補助金額は、対象経費の3分の2以内または2分の1以内。金額上限は年間10億円で、原則単年度事業。

この事業では、交付要件として事業者は交付開始時から2016年1月31日までに建物の標準年間エネルギー消費率を50%削減することなどが求められる。第3次公募では応募のあった6件について、「エネルギー削減率」「ZEBの省エネ技術」等について、評価・審査を実施し、3件の交付先を決定した。

「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」とは、建築物におけるエネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの 再生可能エネルギーの活用などにより、年間の1次エネルギー消費量をネットでゼロとすることをいう。

経済産業省は、2016度予算の概算要求において、家庭・オフィスの省エネ対策では、住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金として、190億円(2015年度当初予算額7.6億円)を計上し、ZEH/ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の導入を支援する。

【参考】
SII - 平成26年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実現に向けた先進的省エネルギー建築物実証事業(補正予算に係るもの)<3次公募>の交付決定について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.