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神奈川県ではじまる「エネルギーの地産地消を推進するモデル事業」4件が決定

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神奈川県は、エネルギーの地産地消を推進するため、「分散型エネルギーシステム導入事業」および「地域電力供給システム整備事業」について事業計画の公募を行い、それぞれモデル事業を決定した。

採択されたモデル事業は、4件。詳細は以下の通り。

分散型エネルギーシステム導入事業

アイダエンジニアリング

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高効率コージェネレーションシステム、ジェネリンク(温水投入型のガス吸収式冷温水器)を導入し、発電と同時に廃温水を有効活用して冷温水を発生させる。発電電力は構内の複数建物で利用、冷温水を各ゾーンに供給し、空調に利用する。実施場所は同社本社緑区工場。導入設備が停止した場合の代替方式と比較し、省エネルギー率23.9%。

日本乳化剤

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高効率コージェネレーションシステムを導入し、発電と同時に蒸気を発生させる。発電電力は構内の複数建物で利用、蒸気は製造施設に供給し、製品の製造(薬品の化学反応)に利用する。系統電力の停電時には、近隣工場からの蒸気供給の停止時、ボイラーが故障した場合等にも、コージェネレーションシステムを最大限活用し、電力・蒸気を供給し、事業継続を図ることができる。実施場所は同社本社川崎工場。省エネルギー率 25.1%

地域電力供給システム整備事業

エナリス・湘南電力

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両社は、エナリスが代表事業者として、県内の太陽光発電設備から電力を調達し、湘南地域を中心とした県内の需要家に対し、現状より安価な電力料金を提案する。また、需要家に設置した蓄電池を遠隔で制御し、電力の需給バランスを確保する。また、発電事業者に地産地消への貢献をアピールするため、湘南電力が優遇価格にて電力を購入することを提案し、売上の一部を湘南ベルマーレの地域貢献活動への支援という形で地域に還元する。

「湘南電力」は、エナリスと湘南地域を本拠地に活躍するJ1所属のプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」が共同で設立した新電力会社。湘南地域で生まれた電力を湘南地域に供給することを目指し、地元エネルギーの地産地消を図る。

東芝・芙蓉総合リース

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東芝が代表事業者として、優遇価格にて発電事業者に電力を購入することを提案し、太陽光パネルメーカーとして有する太陽光発電に関する豊富なデータ・ノウハウ等を活用して地域での電力需給バランスの確保に貢献する。また、県内の建物での「屋根貸し」発電事業者としては、東芝プラントシステムが携わる。芙蓉総合リースはそれの共同実施事業者として関わる。

なお、同様事業計画の第2期公募は、2015年10月頃から実施される予定。

【参考】
神奈川県 - エネルギーの地産地消を推進します!「分散型エネルギーシステム導入事業」、「地域電力供給システム整備事業」の採択事業が決定しました!!

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