埼玉県の下水バイオマス利用がすごい 今度はバイオガス発電事業者を募集

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今年に入って下水汚泥の固形燃料化バイオガスからの水素製造と、先進的なバイオマス利用の取り組みを進めてきた埼玉県が、新たに元荒川水循環センターで発電事業を行うバイオガス発電事業者を募集する。対象施設は元荒川水循環センターで、同センター内の事業用地(800平方メートル)を貸し付ける。

今回の事業は、元荒川水循環センター内の事業用地(800平方メートル)を借り、県より買い取った消化ガスでバイオガス発電事業を行う事業者をプロポーザル方式で募集するもの。同センターで発生する消化ガスを、官民が連携し有効利用を推進することで、温室効果ガスの削減による地球温暖化防止と、エネルギー自給率の向上に貢献することが目的だ。

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