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電力小売自由化、新システムに対応した電気事業者向けソフトウェアが発売

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電力小売自由化、新システムに対応した電気事業者向けソフトウェアが発売

データ・アプリケーション(DAL、東京都)は、電気事業者向けに、電力供給契約の切り替えを効率化するソフトの最新版「ACMS(エーシーエムエス)シリーズ バージョン4.4」を、2015年12月に発売すると発表した。

2016年4月からの電力小売全面自由化では、中立的民間機関である広域的運営推進機関が主体となり、「スイッチング支援システム」と「広域機関システム」が稼働を開始する。この「ACMS」は、電気事業者がこれらの新しいシステムに接続するためのプロトコルと、新しい認証方式をサポートしている。

電気事業者は、この最新版「ACMSシリーズ」を使うことで、下記のデータ交換を効率的に行うことができ、これらの業務を統合して運用することが可能になる。

  1. 電力託送契約を変更する際の託送異動業務を支援するために広域的運営推進機関が提供する「スイッチング支援システム」とのシステム連携およびデータ交換
  2. 供給計画、連系線利用計画、発電計画、需給計画などの各種計画情報を、広域的運営推進機関に提出する際のシステム連携およびデータ交換

新バージョンの特長は、下記のとおり。

(1)「スイッチング支援システム」

需要者から、小売電気事業者切り替えの申し込みを受けると、このシステムを経由して、一般送配電事業者から需要者の情報(設備情報、使用量実績データなど)を入手し、新しい契約手続きを行うもの。

同社が開発したソフトは、広域的運営推進機関のこのシステムと自動連携しているため、切り替え手続きの効率化をはかることができる。

(2)「広域機関システム」

電気事業者は、供給計画、連系線利用計画、発電計画、需給計画などの各種計画を、電力安定供給の実現を担う広域的運営推進機関に提出する義務があり、これらは同機関を通じて国に報告される。各種計画を提出する際、JX手順で自社システムと自動連携させる場合、同ソフトの最新版は、サーバ側に広域的運営推進機関が指定するJX手順の新しい認証方式をサポートする。


DALは、電気事業者がこのソフトの最新版を導入することで、運用コストの削減が見込めるなどのメリットが得られるとしている。同社は新電力717社(2015年9月2日現在)を中心に、同製品を販売していく予定だ。

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